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令和 3年12月定例会(第4号12月16日)

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  1. 勝山市議会 2021-12-16
    令和 3年12月定例会(第4号12月16日)


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    最終取得日: 2023-06-14
    令和 3年12月定例会(第4号12月16日)                   令和3年12月               勝山市議会定例会会議録第4号 令和3年12月16日(木曜日) ───────────────────────────────────────────                        令和3年12月16日(木曜日)午前10時開議 第 1 認定第 1号 令和2年度勝山歳入歳出決算認定について(継続審査事件) 第 2 認定第 2号 令和2年度勝山水道事業会計利益の処分及び決算認定につい            て(継続審査事件) 第 3 議案第43号 令和3年度勝山一般会計補正予算(第4号) 第 4 議案第61号 令和3年度勝山一般会計補正予算(第5号) 第 5 議案第44号 令和3年度勝山国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第 6 議案第45号 令和3年度勝山後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第 7 議案第46号 令和3年度勝山介護保険特別会計補正予算(第2号) 第 8 議案第51号 勝山教育に関する事務職務権限の特例に関する条例の制定に            ついて 第 9 議案第52号 勝山行政組織条例の一部改正について 第10 議案第53号 勝山国民健康保険条例の一部改正について 第11 議案第47号 令和3年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第12 議案第48号 令和3年度勝山農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
    第13 議案第49号 令和3年度勝山水道事業会計補正予算(第2号) 第14 議案第50号 令和3年度勝山市有林造成事業特別会計補正予算(第1号) 第15 議案第54号 勝山市道路線認定について 第16 議案第55号 大蓮寺バイパス幹線整備工事請負契約の締結について 第17 議案第56号 勝山行政財産使用条例の一部改正について 第18 議案第57号 はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の指定管理者の指定について 第19 議案第58号 勝山市ジオターミナルの指定管理者の指定について 第20 議案第59号 勝山市道の駅「恐竜渓谷かつやま」の指定管理者の指定について 第21 議案第60号 勝山市立野向コミュニティセンター指定管理者の指定につい            て 第22 陳情第 5号 政府の新型コロナ禍での米価格暴落対策が皆無の中、自治体独自            の稲作農家への直接支援策を求める意見書提出について 第23 意見書案第5号 持続可能な農業への支援策を求める意見書 第24 大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の選挙 第25 勝山永平寺衛生管理組合議会議員の選挙 第26 委員長報告 本日の会議に付した事件 第 1 認定第1号(継続審査事件)及び認定第2号(継続審査事件) 第 2 議案第43号から議案第61号 第 3 陳情第5号 第 4 意見書案第5号 第 5 大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の選挙 第 6 勝山永平寺衛生管理組合議会議員の選挙 第 7 委員長報告 出席議員(16名)       1番  松 本 聖司郎 君      2番  中 山 光 平 君       3番  安 岡 孝 一 君      4番  冨士根 信 子 君       5番  高 間 清 一 君      6番  久 保 幸 治 君       7番  竹 内 和 順 君      8番  吉 田 清 隆 君       9番  下 牧 一 郎 君     10番  近 藤 栄 紀 君      11番  下 道 惠 子 君     12番  丸 山 忠 男 君      13番  松 山 信 裕 君     14番  帰 山 寿 憲 君      15番  乾   章 俊 君     16番  山 田 安 信 君 欠席議員( 0名) 説明のため出席した者    市       長      水上 実喜夫君    副   市   長      小沢 英治 君    教   育   長      梅田 幸重 君    政策幹(兼)危機管理幹監理防災課長                   伊藤 寿康 君    地域振興幹農林政策課長(併)農業委員会事務局長                   山本 典男 君    技幹都市建設課長(兼)建築営繕課長                   木下 秀樹 君    消防長            本田 康雄 君    総務課長           三屋 晃二 君    財政課長           壺内 幹治 君    市民・税務課長        畑中 健徳 君    健康長寿課長         櫻井 陽子 君    商工観光ふるさと創生課長  竹生 禎昭 君    ジオパークまちづくり課長   天立 雅浩 君    上下水道課長         泉川 通子 君    教育委員会事務局長(兼)教育総務課長                   北川 昭彦 君 事務局出席職員      局   長  山 岸 善太郎      書   記  今 井 正 敏      書   記  櫻 井 光 雄                  午後3時24分開会 ○議長(乾 章俊君) これより本日の会議を開きます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 会議録署名議員は前回のとおりであります。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) この際、諸般の報告をいたします。  建設産業委員会から、持続可能な農業への支援策を求める意見書意見書案第5号が提出されております。 ○議長(乾 章俊君) 以上で諸般の報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) これより日程に入りまして、日程第1、認定第1号、日程第2、認定第2号の2件を一括議題といたします。  これら2件については、かねてその審査決算特別委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君)下道決算特別委員長。               (決算特別委員長 下道惠子君 登壇) ○決算特別委員長下道惠子君) 決算特別委員会報告をいたします。  本特別委員会は、付託を受けました認定2件について、その審査を9月定例会以降の閉会中の継続審査とし、去る10月12日をはじめ4回にわたり委員会を開き、慎重なる審査をいたしました。  審査にあたっては、各事業の予算が議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行され、所期の目的が十分達成されているか。また、それをどのように評価し今後の施策に生かそうとしているかという観点から、関係理事者の出席を求め、決算書及び主要な施策の成果に関する説明書に基づき内容の説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  なお、今回より理事者から提出された「主要な施策の成果に関する説明書」により、審査効率化が図られ、より深い議論を行うことができました。  その結果、認定第1号、令和2年度勝山歳入歳出決算認定については、認定すべきものと決しました。  また、認定第2号、令和2年度勝山水道事業会計利益の処分及び決算認定については、可決並びに認定すべきものと決しました。  なお、審査結果の主な意見については、お手元に配付している資料のとおりでありますので、朗読は省略いたします。  これら意見は、決算特別委員会意見書として後日、市長に送付いたしますので、理事者におかれましては、指摘事項の改善、対処方法について、御報告願います。  今後の予算編成や執行においては、審査の過程において、その都度指摘した事項も含め誠意を持って改善に努められるとともに、健全な財政運営を堅持しつつ、市民福祉の向上と活力あるまちづくりに向けて邁進されることを望むものであります。  以上で報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(乾 章俊君) 久保幸治君。                (6番 久保幸治君 登壇) ○6番(久保幸治君) 日本共産党久保幸治です。私は、認定第1号、令和2年度勝山歳入歳出決算認定について。認定第2号、令和2年度勝山水道事業会計利益の処分及び決算認定について。この2つについて反対討論いたします。  決算認定に関し、全ての決算ではありませんが、コロナ対策費予算、そして市の観光政策予算などの見直しや改善を意見として出してきました、これまでに。13億円を超えるような商工観光費決算ですが、決算の全てではありませんが、長年のデフレやそしてデフレの不況、そして新しくコロナの不況、市民生活が本当に疲弊していく中で、市民の大切な税金の、そしてその有効な無駄のない使い方、この活用というのを念頭においた上でこの決算を見てみますと、やはりコロナ対策予算の使用のあり方、そして指定管理料などの改善というのは、あまり見直しはできていないよと感じています。  そして認定第2号ですが、これまでも指摘してきましたように、リゾート開発に伴う上下水道負担金の適正な徴収、こういうこともやはり改善はみられず、市民生活の負担の軽減、こういう意味での料金の値下げ、こういう方向は見ることができません。  冒頭でも申し上げましたが、今回の決算には評価できる点が多くありますが、市民の暮らしを優先にという形の決算であるとは私は認めがたく、これをもちまして認定第1号、令和2年度勝山歳入歳出決算認定について、認定第2号、令和2年度勝山水道事業会計利益の処分及び決算認定についての反対討論とさせていただきます。 ○議長(乾 章俊君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。
    議長(乾 章俊君) ただいま決算特別委員長から報告のあった2件のうち、まず、認定第1号について採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり原案を認定することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、認定第2号について採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり原案を可決並びに認定することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり原案を可決並びに認定することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第3、議案第43号、日程第4、議案第61号の2件を一括議題といたします。  これら2件については、かねてその審査予算委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 松山予算委員長。              (予算委員長 松山信裕君 登壇) ○予算委員長松山信裕君) 予算委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会では、付託を受けました議案2件について、去る12月10日に委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第43号、令和3年度勝山一般会計補正予算(第4号)及び議案第61号、令和3年度勝山一般会計補正予算(第5号)の2件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。  まず、議案第43号では、林業者健康トレーニングセンターの屋根・外壁防水工事等予算審査にあたり、現場において施設の傷みぐあいなどを直に確認し、理事者から詳細な説明を受けました。  さらに、地域ぐるみ雪下ろし支援事業では、対象世帯の線引きの見直しについて、委員からは多くの意見が出されました。  次に、議案第61号の審査では、子育て世帯臨時特別給付金について、多くの委員から全額現金による給付を望む意見があり、理事者は検討する旨の説明がありました。  以上で報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) これら2件に対する委員長報告はお聞きのとおりであります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら2件については、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら2件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第5、議案第44号から日程第10、議案第53号までの6件を一括議題といたします。  これら6件については、かねてその審査総務文教厚生委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 竹内総務文教厚生委員長。               (総務文教厚生委員長 竹内和順君 登壇) ○総務文教厚生委員長竹内和順君) 総務文教厚生委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、去る12月8日及び先刻、委員会を開き、付託を受けました議案6件について理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第44号、令和3年度勝山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  議案第45号、令和3年度勝山後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議案第46号、令和3年度勝山介護保険特別会計補正予算(第2号)  議案第51号、勝山教育に関する事務職務権限の特例に関する条例の制定について  議案第52号、勝山行政組織条例の一部改正について  議案第53号、勝山国民健康保険条例の一部改正について  以上6件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。  以下、委員会にて審査されました内容について主だったものを報告いたします。  まず、議案第51号及び第52号についてですが、理事者より組織機構改革による組織のスリム化を図り、教育委員会事務局所管の一部を市長部局へ移管し、安全安心の確保や市民サービスの向上を目的に、現在の18課5局1本部を12課5局1本部に再編し、課の統廃合を図るとの説明がありました。  委員からは、前向きで評価できるなど賛成される意見もありましたが、教育委員会の所管が義務教育だけになることや文化財部門観光部門と再編されることによる課題、今後の社会教育について等の意見が出されました。  委員会での採決の結果、賛成多数で原案を可決いたしました。  次に、付託外案件ですが、本定例会において地域福祉計画交通関係では、勝山市及びえちぜん鉄道交通圏の2つの地域公共交通計画教育部門では、文化財保存活用地域計画、そして中学校再編計画についての説明がありました。  どの計画も今後の各分野の方向性を示す重要な計画でありますので、各委員より活発な意見が出されました。  特に中学校再編計画では、6月に示された計画案について、これまでに各地区、小中学校等の教職員、保護者、中高生の生徒会代表からの意見による修正案が示され、種々議論が交わされました。  12月8日の委員会では、ジオアリーナと勝山高校との行き来の方法・方策等についての指摘があり、保留となりましたので、先刻、新たな修正案が示されました。  今後、この修正案パブリックコメントが行われますが、寄せられた意見についても説明を受けることとし、勝山市立中学校再編計画の策定に向けて引き続き、議論を重ねることといたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(乾 章俊君) 山田安信君。               (16番 山田安信君 登壇) ○16番(山田安信君) 山田安信です。  私は日本共産党議員団を代表して、議案第51号、勝山教育に関する事務職務権限に関する条例の制定についてと、議案第52号、勝山行政組織条例の一部改正については反対討論をいたします。  これら議案は、教育委員会が担当している業務を市長部局に移すためのものです。  これまで教育委員会は、小中学校義務教育だけでなく、生まれてから亡くなるまでの生涯学習として位置づけて多様な教育業務を総合的に担当し、さらに文化財保護なども担ってきました。  ところが、この条例改正では、教育委員会の仕事をほぼ義務教育に限定して、その他の仕事は市長部局が管理するとしています。  私たちも縦割り行政の問題があることは認識しています。
     しかし、子供と大人がともに学び育つための仕事を教育委員会から市長部局にわざわざ移す必要がどこにあるのでしょうか。  私たちは、教育委員会の仕事をほぼ義務教育に限定することには賛成できません。  2つ目は、この機構改革は過去の勝山市の動きを見ればその動機が見えてきます。  例えば、平泉寺のまほろばなど教育委員会から観光部署に移行させたいと提案があり、議会では平泉寺観光資源とすることと文化庁とともに文化財として整備することとの違いが指摘され、現在まで教育委員会の担当を維持してきました。  今回の機構改革では、文化財の担当は商工観光課に移されます。  私たちも地域の文化などを観光事業の資源として活用することには否定しませんが、文化イコール観光ではありません。  そもそも、文化とは時間も手間もお金もかかる、だけども大切にするからこそ維持されており、もし経済的な見返りを求めると持続困難な事態に追い込まれると考えます。  私たちは、文化を単純に観光事業の資源とする考え方では矛盾が起こる危険があり、この機構改革には賛成できません。  さらに、教育委員会は市長の直轄の行政組織ではない、このことも考慮する必要があります。  そもそも教育委員会の組織があるのは、日本の苦い歴史の失敗を二度と繰り返させない、このために憲法原理の一つとして教育を政治利用させないための制度としてつくられたものです。  さらに、教育には学校教育には限らない総合的な役割があるために、現在の制度があるのではないでしょうか。  こうした原理原則は、意識的に守られないと禍根を残す事態を招く危険があり、この機構改革も慎重に考えるべき問題だと考えます。  以上の点から、私たちは議案第51号と議案第52号には反対をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) ただいま総務文教厚生委員長から報告のあった6件のうち、議案第44号から議案第46号までの3件及び議案第53号の計4件を一括して採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) これら4件に対する委員長報告はお聞きのとおりであります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら4件については、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら4件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議案第51号について採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議案第52号について採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第11、議案第47号から日程第22、陳情第5号までの12件を一括議題といたします。  これら12件については、かねてその審査建設産業委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 下牧建設産業委員長。             (建設産業委員長 下牧一郎君 登壇) ○建設産業委員長(下牧一郎君) 建設産業委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、去る12月9日及び先刻、委員会を開き、付託を受けました議案11件及び陳情1件について理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第47号、令和3年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第2号)  議案第48号、令和3年度勝山農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)  議案第49号、令和3年度勝山水道事業会計補正予算(第2号)  議案第50号、令和3年度勝山市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)  議案第54号、勝山市道路線認定について  議案第55号、大蓮寺バイパス幹線整備工事請負契約の締結について  議案第56号、勝山行政財産使用条例の一部改正について  議案第57号、はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の指定管理者の指定について  議案第58号、勝山市ジオターミナルの指定管理者の指定について  議案第59号、勝山市道の駅「恐竜渓谷かつやま」の指定管理者の指定について  議案第60号、勝山市立野向コミュニティセンター指定管理者の指定について  これら11件については、原案のとおり可決することに決しました。  また、陳情第5号、政府の新型コロナ禍での米価格暴落対策が皆無の中自治体独自稲作農家への直接支援策を求める意見書提出について、これについては、趣旨採択とすることに決しました。  以下、審査された内容について主だったものを報告いたします。  まず、議案第55号でありますが、元町交差点付近で施行する大蓮寺バイパス幹線整備工事の請負契約を締結するため、議決を求めるものであります。理事者からは、入札結果や工事の概要、工事に伴う交通規制等の説明を受けました。なお、交通規制は福井県が実施している工事の関係上、令和5年度末までかかる予定との説明がありました。  採決の結果、全会一致で原案を可決いたしました。  次に、議案第56号でありますが、勝山市が管理する駐車場等のうち、設置管理条例で使用料を定めていない土地を対象としてキッチンカーなど移動販売車等がその土地を利用して営業する際の明確な使用料を設定するため、当該条例を一部改正するものであります。  委員からは、場所によっては利用希望が多くなることも想定されるため、その場合にはしっかり調整してほしいとの意見がありました。  採決の結果、全会一致で原案を可決いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(乾 章俊君) 久保幸治君。               (6番 久保幸治信君 登壇) ○6番(久保幸治君) 日本共産党久保幸治です。私は、議案第57号、ゆめおーれ勝山指定管理者の指定について並びに議案第59号、勝山市道の駅恐竜渓谷かつやまの指定管理者の指定について、この2つについて反対討論をいたします。  まず、ゆめおーれ勝山という施設、これ観光施設なのか公共施設なのか、観光施設とするならば、これまで市が投入してきた何億という投資金額に見合う効果はどこにあるのか、見えるのか。  仮に、仮にですよ、年間この施設に1万人県外の利用者が訪れると、こうしてこの数字をもって観光政策の成果とするなら、仮に勝山市にPRに勝山市へ訪れていただければ、お土産物を2,000円分無料で差し上げますよと、無料券差し上げますよと、先着1万名様、このようなことをやれば、例えば旅行代理でも目玉企画として、特に1万人という数字は可能な訳です、可能と考えます。そうすれば、この施設の管理費の今使ってるお金の半分で済みますし、そうして、しかもこれは市内の消費に回る、ひいては市税の増収につながると。  こういうような観点からすれば、市の公共施設より観光政策っていう考え方は、市民にとって関連の薄い、利益の少ない失敗施策とそういうぐあいに私は考えます。  早急に施設の閉鎖と後利用を模索すべきだと。  そして公共施設、博物館、その他の公共施設とするなら、地方自治法の第244条に地方公共団体は住民の福祉を増進する目的をもつてその利用に供するための施設、こういう定義概念を持っています。そうなりますと、住民の福祉増進と言ってもこれは幅広いんですが、市民がその施設を必要と認めるか、その施設が存在する理解があるかどうか、これが一番重要になります。図書館などは利用が少なくても市民の理解は得られます。
     この施設は市民のほとんどが必要のない施設だと、そう感じています。  そんなことないっておっしゃるならば、この施設の管理費4,000万ですか、これを市内の8,000世帯に集金して歩けば、5,000円ずつ集金して歩けば分かりますよ。誰もそんなお金を払いたくないって、払わない、要りませんと言われますよ。100万円集めることもできないでしょう。  つまり、住民のための公共施設としても、この施設は必要がなく、理解が得られてないように、そういうぐあいに感じます。  結論的になりますが、この施設の、はたや記念館管理費、利用推進事業費4,000万、そしてこの施設に限らず温泉センターの管理費8,700万、そして議案59号の道の駅の管理費約2,000万、これ、道の駅の管理指定は本当に赤字が続く予想があり、これは本当に指定管理制度もあわせて見直しが必要があると、今考えるべきだと、そういうぐあいに思います。  そして、勝山市のホテル管理費3,300万、白山平泉寺の観光拠点機関に740万、ジオターミナルの管理費1,170万、これ合わせれば約2億円近いお金になります。  市の観光政策の全てを問題にする訳ではありませんが、25年以上続くデフレの中で市民の所得賃金は延びない中、社会保障は減る、年金は下がる、税金は上がる、物価は上がる、今社会は本当に地獄のエレベーターみたいなもんです。所得が250万円を下回る、いわゆる生活弱者にとって本当に厳しい生活が続いているわけです。  今は、必要とされる市民の生活支援を政策の重点において、2億円を超えるような観光政策見直しが必要と考えます。  他にも、この指定管理については指摘する点も多くありますが、討論時間の制限もあり本議案見直しを求める反対討論とさせていただきます。 ○議長(乾 章俊君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) ただいま建設産業委員長から報告のあった12件のうち、議案第47号から議案第56号及び議案第58号、議案第60号並びに陳情第5号の計10件を一括して採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) これら10件に対する委員長報告はお聞きのとおりであります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら10件については、委員長報告のとおり原案を可決並びに趣旨採択とすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら10件については、委員長報告のとおり原案を可決並びに趣旨採択とすることに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議案第57号について採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議案第59号について採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第23、意見書案第5号、持続可能な農業への支援策を求める意見書を議題といたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略したいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、原案のとおり可決することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) この際、お諮りいたします。  ただいま可決されました意見書案については、その字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、下牧一郎議員が提出いたしました大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の辞職願につきまして、 12月6日付けで議員の辞職が許可され、選出依頼が参っております。  よって、日程第24、大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の選挙を行います。  被選挙人は1名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) それでは、大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員に、松本聖司郎君を指名いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただいま指名いたしました松本聖司郎君を、大野・勝山地区広域行政事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました松本聖司郎君が、大野・勝山広域行政事務組合議会議員に当選されました。 ○議長(乾 章俊君) ただいま大野・勝山広域行政事務組合議会議員に当選されました松本聖司郎君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 特に発言がございませんので、承諾されたものと認めます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、松本聖司郎議員が提出いたしました勝山永平寺衛生管理組合議会議員の辞職願につきまして、12月6日付けで議員の辞職が許可され、選出依頼が参っております。  よって、日程第25、勝山永平寺衛生管理組合議会議員の選挙を行います。  被選挙人は1名であります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) それでは、勝山永平寺衛生管理組合議会議員に下牧一郎君を指名いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただいま指名いたしました下牧一郎君を、勝山永平寺衛生管理組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました下牧一郎君が、勝山永平寺衛生管理組合議会議員に当選されました。 ○議長(乾 章俊君) ただいま勝山永平寺衛生管理組合議会議員に当選されました下牧一郎君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 特に発言がございませんので、承諾されたものと認めます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第26、委員長報告を求めることにいたします。  まず、議会改革特別委員長報告を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 帰山議会改革特別委員長。            (議会改革特別委員長 帰山寿憲君 登壇) ○議会改革特別委員長(帰山寿憲君) 議会改革特別委員会報告をいたします。  本特別委員会は、去る10月29日及び11月24日、また12月13日に委員会を開き、主に議員定数に特化して議論をいたしました。  10月29日では、主に各委員からのアンケート結果について意見を交わすとともに、次回の委員会では、定数の理由について、各委員の考えを述べていただくことも確認いたしました。  11月24日の委員会では、まずは定数について、維持や削減など、その理由を全委員から述べていただきました。  人口や経費、市民の声、議会の役割、若者や女性の参画など、いろんな観点から忌憚のない意見が多く出されました。  そして13日の委員会では、人口減少だから削減することについて、財政規模から見て、市民の声を拾うには一定数の議員が必要(女性や若者が出やすい)、間口の広さではどうなのか、議会の機構から見てなど各論点ごとに議論を交わしました。  今後は、1月には方向性を決め、2月に委員長報告と定数を変更する場合に条例改正案を協議した上で、3月には上程し、議決する予定でございます。  本特別委員会では、市民の負託に応えるべく、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務、役割をしっかりと果たすため、今後も、透明性、公平性、公正性を保持しつつ議論を重ねる中で、議会改革に邁進する所存でございます。  以上で、報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) 次に、議会運営委員長報告を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 丸山議会運営委員長。             (議会運営委員長 丸山忠男君 登壇) ○議会運営委員長(丸山忠男君) 議会運営委員会報告をいたします。  本委員会は、去る12月6日、13日及び本日、委員会を開き、種々議論をいたしました。  最初に、6日の委員会では、各議案や陳情の付託先、委員会の日程などについて協議を行いました。  13日の委員会では、まずは前回主に協議を行いました事項について確認を行いました。  また、郵送された請願・陳情の取り扱いについては、今後、議会運営委員会で協議していくことも確認いたしました。  さらに議会運営の改革については、当初策定したスケジュール表に基づき進めていくことを基本としつつ、これまでの実施状況などを一度整理し、新たな改革事項についても検討・協議することといたしました。  本日の委員会では、主に3月定例会の会期日程を協議し、その会期を3月1日から24日までの24日間と決めました。  今後も、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務、役割をしっかりと果たしつつ、円滑な議会の運営を期すため、議会運営全般にわたり協議し、意見調整に努めてまいります。  以上で、報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) 次に、総合計画特別委員長報告を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 近藤総合計画特別委員長。            (総合計画特別委員長 近藤栄紀君 登壇) ○総合計画特別委員長(近藤栄紀君) 総合計画特別委員会報告をいたします。  本特別委員会は、去る12月13日に委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、協議をいたしました。  理事者からは、第6次勝山市総合計画(素案)及び今後のスケジュールについての説明がありました。  委員方からは、美しい自然環境、教育など勝山市の魅力やポテンシャルを政策に生かすことが重要であり、産業振興や観光分野への具体的な活用について盛り込むべきである。 第6次総合計画が目指す10年後の勝山市が明確に想像できるよう表現方法を工夫してほしい。総合計画と各個別計画をしっかりと紐づけし、全庁的な連携をとりながら社会状況の変化に対応した予算編成予算執行を行い、総合計画の目標達成に向け進めてほしい。市民憲章が形骸化しないように活用の仕組みを検討し、実行していただきたいなどさまざまな意見、提案がなされました。  これらに対し理事者からは、今後も勝山市総合行政審議会への諮問及び審議や素案のパブリックコメントの募集等、各界各層の意見を十分に聞きながら、議会にも報告し、計画作業を進めていきたいとのことでありました。  本委員会としましては、今後とも理事者と議論を深めながら、よりよい総合計画が策定できるよう提言してまいります。  以上で報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 以上で、今期定例会に付議されました事件の全てを議了いたしましたので、今期定例会は、これをもって閉会いたします。           ―――――――――――――――――――――――          午後4時18分 閉会           ――――――――――――――――――――――― 押しボタン式記名投票における賛否の氏名 事件番号および事件名 認定第1号   令和2年度勝山歳入歳出決算認定について(継続審査事件投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君 反対投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 認定第2号   令和2年度勝山水道事業会計利益の処分及び決算認定について(継続審査事件投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成投票した議員 13名
      1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君 反対投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 議案第51号   勝山教育に関する事務職務権限の特例に関する条例の制定について 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君 反対投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 議案第52号   勝山行政組織条例の一部改正について 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君 反対投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 議案第57号   はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の指定管理者の指定について 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君 反対投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 議案第59号   勝山市道の駅「恐竜渓谷かつやま」の指定管理者の指定について 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君
     10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君 反対投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君  地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。  令和  年  月  日   勝山市議会議長  令和  年  月  日   勝山市議会副議長  令和  年  月  日   署名議員  令和  年  月  日   署名議員...